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寒い夜は身体にもお財布にも環境にも優しい『湯たんぽ』でぽかぽか。

近頃、ココ福岡でもめっきり寒くなった。
関東にいた経験上、福岡は南国と思っている方もいたけどそんなことはない。
雪も降るし、どうかすると関東より寒い日だってある。

これから本格的な冬を迎えるにあたって、現代のテクノロジーを無視したあったかシステム『湯たんぽ』をおススメしたいと思う。

でも湯たんぽってダサいよね

湯たんぽを使ったことがある人はいったいどのくらいいるのだろう。少なくとも友人にはほとんどいないし、僕本人も幼少期に使っていた記憶もない。
何より、「ダサい」イメージが先行して、買おうなんて思いもしなかった。

そんなダサいイメージを持ったままここまで育ってきたわけだけど、湯たんぽを見直すきっかけが訪れる。

冬キャンプで寒さの洗礼

最近のマイブーム「キャンプ」に行き始め、夏よりも虫のいない冬の方が快適なのを体感したからだ。
キャンプの醍醐味、焚き火だって冬の方が暖かいし、寒い中みんなで火を囲むあの雰囲気がたまらない。

しかし、焚き火も消し、寝る時になって訪れるあの凍える寒さ。テントの中だろうと、寝袋の中だろうとそれは変わらない。暖をとろうにもテントの中では当然火は使えない。
そんな時「湯たんぽ」なら安全・簡単に暖を取れると思い、大昔になぜか買って、使われることのなかったかわいそうな湯たんぽを引っ張り出した。

お手軽で暖かい、そして安全。

腰やふとももの箇所に湯たんぽを置いて暖めておく

実際に使ってみると、想像以上の温かさと手軽さが嬉しかった。
焚き火で沸かしたお湯を湯たんぽに入れ、当時一緒に購入したタオル地のカバーに入れる。あとは寝袋や布団に入れて温めておくだけ。お手軽。

温めるのは腰のあたり

湯たんぽなどで布団を温める時、足の部分にセッティングしがちだけど、体全体を効率よく温めるには、まず腰や太ももに当たる部分を温めておき、寝る時に足の方へ押し出すのがいいらしい。

安全でも注意は必要!

たかが湯たんぽと思ったらダメ。温度はかなりのものだし、温かさだって結構長持ち。安全に使うためには、湯たんぽに付属のカバーか、なければタオルなどを巻いて使わないと、低温火傷の恐れがあるらしい。

まとめ

エアコンやヒーターなど、便利な暖房器具に囲まれて生活をしている中で出会った『湯たんぽ』。
使ってみると、その暖かさと手軽さ、そして身体にも環境にもお財布にも優しい先人の智恵に、心も暖かく眠ることができた。
この冬からは羽毛布団とともにレギュラー入りも決定。
寒い夜、温かい布団が恋しい人は、ぜひ一度試してみてはいかがだろう。

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