コンパクトで機能性は十分。
以前から簡単な撮影やちょっとした旅行の時には、『Manfrotto ミニ三脚 PIXI ブラック』を必ずカバンに入れている。主に一眼レフでの撮影のためだけど、スマホのカメラも使う機会が増えてきたので、今回『Manfrotto スマートフォン用三脚アダプター MCLAMP』を購入したのでご紹介。
どこにでも持って行ける
手元に届いたときの率直な印象は「すごくコンパクト」。手にすっぽりという程ではないけど、カバンに入れても邪魔にならないサイズ。重量も30g程度と重さも気にならない。
1/4のネジ穴を2箇所に搭載
本体の裏面と下面に一箇所ずつ、1/4のネジ穴がある。
この規格のネジ穴がある三脚や一脚なら、2つの方法で三脚に固定ができるのでアングルの自由度も高い。
アダプター単体で使うこともできる
本体の裏側、収納式の「支え」があるので、自立して使うこともできる。
『M CLAMP』にiPhone Xをセットしてみた
試しにiPhone Xをセットして自立させてみた。
安定感も問題なさそうなので、スマホで自撮りをする人には使いやすいかも。
クランプ部分は無段階のバネ式で、スマホのサイズに合わせた微調整はできない。
かなりしっかりしたバネなので、スマホをセットする時は「大丈夫か?」って少し心配になるかも。
使用可能なスマートフォンのサイズは「幅56㎜〜85㎜, 厚さ5.4㎜〜10㎜」となっているので、ほとんどのスマホは対応できると思うけど、購入の際は、念のためスマホのサイズを測ることをオススメする。
『Manfrotto ミニ三脚 PIXI ブラック』+『スマートフォン用三脚アダプター MCLAMP』
この組み合わせで使うことがほとんどだろう。
スマホで撮影する時に、大きな三脚を使う人も少ないだろうし、個人的には卓上三脚がちょうどいい。これなら集合写真を撮るときでも、三脚の置き場に困ることも少ない。
もちろん、『ミニ三脚PIXI』単体で一眼レフやビデオカメラだっていける。ただ、重心が前へ行く望遠レンズや、重いものは難しい。僕は28mm〜50mmの単焦点レンズの時に使っているが、最大耐荷重は1kgなので、一眼レフやビデオカメラで使う際は自己責任で。
動画の撮影には手持ちスタイルで
こんな感じで、まるでジンバルのような撮影方法もできる。
ジンバルみたいに手ブレ補正機能はついてないけど、スマホ本体を手持ちするよりはるかに自由度が高いし、手ブレも軽減できる(気がする)。
持った時のフィット感が気持ちいい
いかに持ちやすいかを考えてデザインされたような心地よいフィット感。
動画撮影で長時間持っていても、手が痛くなるようなことはなさそう。個人的には、いつまでも握っていたくなるこのフィット感を体感してほしい。
【Amazon】Manfrotto ミニ三脚 PIXI ブラック
【Amazon】Manfrotto スマートフォン用三脚アダプター MCLAMP
まとめ
イタリアの老舗三脚メーカー「Manfrotto(マンフロット)」のミニ三脚セット。
ミニ三脚『Manfrotto ミニ三脚 PIXI』と『スマートフォン用三脚アダプター MCLAMP』を個別に購入することも可能。2つを一緒に揃えても、3,000円前半で手に入るのも嬉しい(2018年12月現在)。
このセットなら、カバンに入れて持ち運んでも負担にはならないだろう。
カバンの隙間に入れておけるので、いざという時にサッと取り出して使える安心感と必要十分な機能。
今後、このブログの写真や動画の撮影にも活躍してくれるだろう。大いに使い倒していきたい。